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〔蠍座の星座石〕Scorpius について

皆様、こんにちは、KEI、申します。

「蠍座の星座石」についてお話をしたいと思います。

それでは、早速ですが、お話し致します。どうぞ、宜しくお願い致します。
                                                                                                         

〔蠍座の星座石〕Scorpius について

・よく見える季節=夏 七月下旬
・黄道十二星座の第八番座にあたる天蠍宮(てんかつきゅう)=十月二十四日~十一月二十二日
・支配星=火星(現在は冥王星)
・守護神=アーレス(ギ)・マルス(ロ)・マーズ(英)
・守護色=赤色
・星座石=火星を象徴するアーレスに捧げる石(火星の象徴石)を中心に、特に、赤色・不透明石が選ばれています。

【天蠍宮の特徴】

元素4区分 水の宮
活動3区分 不動宮
性別     女性宮
季節     秋の宮
南北     南の宮
シンボル  節足宮
性格 情熱宮・多産宮

★蠍座の守護星座石について・・・・・「★」は代表星座石です。

ファイア・オパール「★」
リアルガー(鶏冠石)
ヘマタイト(赤鉄鉱)
紅翡翠
ロード・ストーン(天然磁石)
レッド・ジャスパー

                                                                                                         
★蠍座の守護星座石が意味するもの について

蠍座の洞察力の象徴。蠍座の論理性、意思の強さを象徴。蠍座の性的欲望を和らげます。蠍座の非情・嫉妬など感情のバランスを守ります。※

※出血や貧血など血に関する不調の改善に力があるとされています。血の気からくる感情のバランスを整えます。守護神・アーレスは戦いの神で、武器の鉄と結び付き「勝利も石」とされます。この石を研磨する時、血のような石粉が血の色に似ていることから、鉄分(血)と結び付いたと思われます。

                                                  
【蠍座伝説】Ⅰ

天下に自分かなう者はいないと豪語する不遜なオリオンの言葉に腹を立てたアポロンは、オリオンの通り道にサソリを放ちオリオンを殺そうと考え、ガイアに頼んで大サソリを送ってもらいましたが、オリオンが勝ってしまいます。アポロンは月の女神でもある妹のアルテミスがオリオンに気があることを知り、妹を騙してオリオンを弓で殺させることにしました。殺害は成功。しかしアルテミスは兄の計略にかかったことを後悔し、名医アクレピオスに頼んでオリオンを生き返らせてもらいます。ところが黄泉の国の支配者であるハデスが勝手に死者を生き返らせては困るとゼウスに訴えたので、ゼウスはアクレピオスとオリオンを雷で殺し、サソリとともに天にあげ「蠍座」、「オリオン座」、「蛇使い座」(蛇は医術のシンボル)としました。

【蠍座伝説】Ⅱ

美青年オリオンはクレタ島で月の女神アルテミスと狩りを一緒にしているうちに愛しあうようになりました。あるときオリオンは「地上のありとあらゆる獣を射止めてみせる」と豪語します。それを聞いて大地の女神ガイアは立腹。一匹の大サソリを遣わしてオリオンの命を狙わせます。サソリの毒の尻尾でオリオンを刺し殺してしまいます。その功績をたたえてガイアが天にあげたのが蠍座だといわれています。(現在でもオリオンはサソリを恐れ、蠍座が昇るころになるとオリオン座は沈んでしまいます。)

続いては、蠍座の守護星でもございます、火星の象徴石について、お話ししますネ♪

〔火星の象徴石〕
火星=・情熱、突然の災難
    ・活動的、衝動的
    肉体的エネルギーの象徴

火星に捧げる色(赤)を基本とし、火星のパワー(勇気と行動力)を象徴する石が選ばれています。火星は牡羊座と蠍座を支配することから、火星の象徴石の多くは牡羊座・蠍座を象徴する星座石に組み込まれています。(〔★〕はその代表的なもの。「牡羊座の星座石」「蠍座の星座石」を参照してくださいね)

■ファイア・オパール(蛋白石)「★」

オパールは和名で「蛋白石」といいます。これはもともと中国でつけられた名前をそのまま使用したもので、卵の白身のことを意味しています。色味がそれに似ていることからつけられた名前ですが、実は白ばかりだけでなく、その種類も多く十種類以上に分類され、日本人には人気の高い宝石の1つです。オパールの魅力は「プレイ・オブ・カラー」と呼ばれる遊色効果にありますが、火星に捧げられたのは、赤の美しい色に遊色効果が加わり燃えるような表情を示すファイア・オパールです。火の象徴そのものの情熱の石ですが、有名なものに、ナポレオンの皇后ジョゼフィーヌの持っていた「トロイの炎上」があります。これは最高級品質のファイア・オパールだったといわれています。(1905年のブラック・オパールの発見など多彩な色が認識され、中でもブラック・オパールは土星に、白は月に、赤の
ファイア・オパールは火星に配されるようになりました。
[日本、イギリス、アメリカ=10月の誕生石]・・・・宝石ことば「希望」

■リアルガー(鶏冠(けいかん)石)

名称の由来は赤い不透明色が鶏の鶏冠(とさか)に似ていることに起因します。古代エジプト人は温泉の中からこの石を見つけ、砕いて顔料を作り出したといわれています。温泉は治療、顔料は魔よけの意味もあり(もともと虫よけ、日よけの意味があったとされる)、この石を火星と結び付けた古代バビロニアでは、火星が疫病と死を意味する神であったことを彷彿とさせます。

■ヘマタイト(赤鉄鉱)

粉末にすると血赤色になることから、ギリシャ語のハイマトス(血)に由来します。ヘマタイトは鉄を含むことから、兵器に結び付き戦の神アレースに関連付けられます。古代から「勝利の石」、「戦いの石」として護符とされました。プリニウスは「戦場に出向くときこの石で身体をこすっておくとこの上ない恩恵を受けることができる」といっています。同じくマルボドゥスも、「この石は人間に対して仁愛な性質を備えていて、血液剤となり、月経の苦痛を抑える、また視力の弱まった眼をこの石でなでると、群がる暗雲が散らされて日の光を見ることができる」とその効用を述べています。中世の錬金術師たちも鉄や磁石を火星と睦び付けて考えていました。

                                                  
■紅翡翠(ジェダイド)

翡翠といえば緑色と思い込みがちですが、実は、濃淡の緑色のほかに、白、紫、青、赤、橙、黄、黒など7色以上の色あります。漢字の「翡」=赤、「翠」=緑を意味しています。翡翠はカワセミとも読みますが、カワセミは川のそばに生息する鳥で、羽は緑色、腹は赤色、背から尾にかけて青色をしています。この鳥の名前を宝石名にしたことをみても、紅翡翠の存在を知ることができます。翡翠(ジェード)は色に関係なく、硬玉のジェダイドと軟玉のネフライトがあります。ふたつは別の鉱物で、本翡翠と呼んでいるのは、ジェダイドのほうです。ちなみにジェードjadeはスペイン語の「腹痛の石」を意味するpiedra de ijada に由来します。(翡翠は腹痛に効くとされた)。世界の多くの国で神の宿る石として崇められてきました。特に紅い翡翠は女性のお守りとして、魔よけ特に病魔を祓う役目も果していました。火星は疫病に関係があったことから、紅翡翠は当然のように火星に組み込まれました。
紅翡翠は紅珊瑚と(どちらもカポジションにされることが多いので)良く似ていつことから紅珊瑚を火星の象徴石に加える意見もありますが、占星術では紅翡翠は火の宮、珊瑚は水のぐ宮と決められています。つまり同じ赤でも、そのエネルギーの方向が違うことから、紅珊瑚が火星に組み込まれることはありません。珊瑚は満月の夜に卵を生むことから、その色に関係なく月の象徴石に組み込まれています。
[日本=5月の誕生石・・・宝石ことば「福徳、福財」

■ロード・ストーン(天然磁石)

磁鉄(マグネタイト)の中で天然磁石を形成している鉱石をロード・ストーンと言います。宝石の仲間には入っていませんが、古代から神秘家たちに護符や薬として重用され、プラトンやプリニウスもその神秘性(磁力による)を述べています。近頃は健康装飾に利用する人が急増しました。磁石をマグネットといいますが、古代マグネシア(小アジア)が産地だったことから「マグネティス」と呼ばれいたのが語源とされています。ヘマタイトと同様にその磁石の神秘が古代より火星と結び付けられています。中世の錬金術師たちも鉄やヘマタイトと同様に火星と結び付けました。

■レッド・ジャスパー(赤玉石)

中世の哲学者でキリスト教の高僧、アルベルトゥス・マグヌスは、著書『鉱物書』の中でイアススピス(ジャスパー)は古くから「聖なる石」として崇められた石で、身に付けると太陽エネルギーと共鳴して大きな保護力が生まれ、特に赤色は判断を正しい方向に導くと著しています。太陽と共鳴とは、太陽の光で暖かくなると、血のめぐりが良くなるということなのでしょうか・・・。レッド・ジャスパーのその赤が、鉄分を多く含むかことから生まれるとして、古代から血止めのお守りにされていました。この石を血と関連付けて火星の象徴石に組み込まれました。

皆様、これで、「蠍座の星座石」と〔火星の象徴石〕 のお話は以上です。

ご興味がございましたら、ご覧くださいませ。参考までです。

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