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一年に一度のロマンスです♪・・・パート9

続いては、秋田市の竿燈(かんとう)です。

●竿燈について

竿燈(かんとう)は、毎年8月3日~6日に秋田県秋田市で行われる祭り。竿燈全体を稲穂に、連なる提灯を米俵に見立て、額・腰・肩などにのせ、豊作を祈る。大若(おおわか)は提灯が46個、重さが約50kg。

重要無形民俗文化財に指定されており、青森のねぶた祭り、仙台の七夕まつりと並んで東北三大祭りの1つとされる。

●歴史・概要

・ねぶり流し行事として行われている竿燈であるが、宝暦年間には原型があったといわれている。
五穀豊饒や除災、技芸上達を願って、旧暦の7月7日にあわせて行われる七夕行事とともに、旧暦7月15日のお盆を迎え入れるために一連の行事として現在の形になったとも言われている。
大きさや重さは、次の通り。
大若(大人用)で重さ50kg、長さが12m、提灯の数が46個と非常に重い。
・小若(小学生高学年~中高生用)で重さ15kg、長さが7m、提灯の数が24個である。女性が両手で持つのは厳しい重さである。
・幼若(小学生低学年以下用)で、重さ5kg、長さが5m、提灯の数が24個。こちらは大人なら誰でも持てそうな重さ。
・上記の若を、差し手が流しから平手、額、肩、腰などにのせてバランスをとり、上達してくると、扇子を仰ぎながら行っているのも見られる。
・人によっては、顎にのせる人がいたり、町内によっては「鳩」を仕掛けたりとユニークなものもある(纏)。

・提灯の絵柄は、「兎の餅つき」の図柄で「上米町一丁目」という様に絵とその町内の文字などで分かることが多い。
提灯には、雨によって貼った和紙が溶けないように、油が表面に塗られており、堤燈台も倒れたときのために、下部が両脇に空気を通すための穴がある。

・今では、殆どが1町内に1つのスポンサーが入り竿燈が行われている。
・開催場所は秋田県道26号秋田停車場線の竿燈大通り(かんとうおおどおり)といわれている「二丁目橋」交差点~「山王十字路」の区間。ここに、約200近くの企業や学校などが参加し、終了時間近く(20:30(JST)ころ)には「ふれあい竿燈」のコーナーがあり体験できる。期間外でも「ねぶり流し館」に行けば竿燈の歴史や体験もできる。竿燈の明かりは電球ではなくすべて火をともしたロウソクであり、強風であおられたり演技失敗により倒れるなどした場合消えたり、ごく稀に燃え上がる事がある。観覧席付近は倒れても被害が出ないようロープを張るなどしているので安全は確保されている。
途中、秋田中央道路(秋田都市計画道路1・4・2号)の出口(山王ランプ)もこの付近にあり、7月下旬~8月9日までの18:00~21:30頃閉鎖する予定。
以前は、秋田市役所前(現在の秋田中央警察署付近)や、広小路でも行われており、本数が多くなるにつれて、場所が変更になった経緯がある。

・8月4日~6日の日中には別の会場(2007年現在は、中土橋)で『妙技会』が行われており、差し手の技を見ることも出来、成績が発表され、各町内会の腕が競われている。
・雨天時は、秋田市八橋の「秋田市立体育館」で本数は限られるが行われる。
・近年では、出張竿燈(臨時出竿)を開催しており、海外でも竿燈が上げられている風景が見られる。

・鳥取県米子市で1973年から行われている「がいな祭り」のうちの「がいな万灯」(1989年から)は、「米子竿灯(のちに万灯(=まんとう))」と名乗っている。これは、自衛隊米子駐屯地が秋田駐屯地の研修の一環として参加し、それをお土産として中心になって勝手に始めたものであるため、秋田の竿燈会が存在を知り抗議を行い、念書として「海外公演をしない」などの制約をした条件で、現在もなお続けられているものである。[

・2000年までは8月4日~7日の日程で開催されていたが、東北地方の他の祭と日程が重なりやすく、主催者にとっては観光客の減少が悩みで、観光客にとっては他の祭との移動に悩んでいた。このため2001年から1日前倒しして、現在の日程となった。

・平成20年度の高円宮殿下記念地域伝統芸能賞大賞を、秋田市竿灯会が受賞した。これに伴い、2008年10月12日(日)に、さいたまスーパーアリーナで実施された「日本のまつり・The MATSURIサミット」(咲いたまつりと同時開催)で妙技が行われた。また、そのプレイベントとして、前日の2008年10月11日(土)には、浦和パルコ前で妙技が行われた。

●竿燈妙技会

戦後に、竿燈の技術を保存させるために開催された。

直径6mの円の中で、基本演技が忠実かつ安定しているかを競う。
メーンとされている、夜竿燈よりも差し手は気合が入っており、「保戸野鉄砲町竿燈会」は4連覇を2回制し、いまだにこれを超える竿燈会は存在しない。
また妙技会個人戦では室町竿燈会が最多5人の現役チャンピオンを輩出している。

●アクセス

★鉄道 [編集]

竿燈大通りまで

・JR奥羽本線(秋田新幹線)秋田駅西口から徒歩10分。

竿燈妙技会会場まで

・同駅西口から徒歩15分。

★道路

・秋田自動車道経由
・秋田南ICから国道13号で10分、「茨島交差点」を右折(秋田市街方面へ)。秋田県道56号秋田天王線で、「山王十字路」で右折して、秋田県道26号秋田停車場線の「二丁目橋」までの間の区間。
・秋田中央ICから秋田県道62号秋田北野田線を進み、「城東十字路」を右折。秋田県道28号秋田岩見船岡線交点を左折。秋田県道26号秋田停車場線の交点を右折し、道なりに進むと二丁目橋向から西側が会場となる。
・2008年から秋田中央ICから秋田県道62号秋田北野田線・秋田中央道路「旭北ランプ」出口。各駐車場へ。 秋田中央道路は、「駅東出入口は18:00」「旭北出入り口は18:15」から開放時まで全区間閉鎖。

★秋田空港から

・秋田空港からリムジンバスに乗って、北都銀行前か、交通公社前下車(所要:50分)。

★秋田港から

・フェリーターミナルから路線バスで「山王十字路」「大町二丁目」「交通公社前」のどちらかで下車。
・車で、国道7号経由(臨海十字路・県庁前経由)で20分程度

●関連項目

・秋田県道26号線
・秋田放送 - 毎年、スポンサー竿燈としてアナウンサーが参加している。
・秋田テレビ - 2007年に参加。
・NHK秋田放送局 - 開始年不明であるが、参加している。
・がいな祭り

●脚注

1.山陰中央日報08年5月22日付より
2.秋田魁新報08年5月18日付より

竿燈についての詳しいことは、こちらで見ることができます。

http://www.kantou.gr.jp/index.htm

参考までに申し上げました、ご了承下さいませ。

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